共働きで仕事と子育ての両立に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
仕事でクタクタになってようやく帰宅したと思っても、その後も家事育児に追われて、あっという間に一日が終わってしまうこともあるかと思います。
今回は、共働き夫婦が仕事と子育てを両立するための工夫や、利用できる支援制度を紹介します。
この記事を読んで、少しでも気持ちがラクになり、自分に合った方法を見つけるきっかけになれば幸いです。

共働きで仕事と子育ての両立が大変な理由
共働きで、仕事と子育ての両立が大変な理由について紹介していきます。
仕事と子育ての両立で、「今日はしんどいな」と思う日もありますよね。
私自身、「今日は無理かも。心折れそう」と思う日もあります。
原因がわかると対策も考えやすくなりますので、理解していきましょう。
帰宅後に家事と育児が重なり、時間が足りない
帰宅後も、食事の準備や、お風呂、洗濯とゆっくりする暇もないですよね。
また、宿題の確認や、保育園・幼稚園の準備、家の片付けと、時間がいくらあっても足りないと思う日もあるでしょう。
「今これをやって、次はこれをして…」と考えているうちに、しないといけないことをどんどん思い出し、「まだやることがこんなにある」とため息が出る日もあるかと思います。
私自身、帰宅後やることが多い時は、時に心が折れてしまうこともあります。
そんな時は無理せず、やるべきことの優先順位を考えて動きましょう。
朝の時間も慌ただしく、毎日バタバタしてしまう方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

急な残業や子どもの体調不良に対応しなければならない
急な残業により、帰宅時間が遅くなることもあるかと思います。
また、仕事中急に子どもの体調不良で連絡が来るときもあるでしょう。
そんな時は、普段以上に両立の難しさを感じることもあるのではないでしょうか。
私自身、子どもが4人いるため、特に冬場は子どもの体調不良の連絡が多く、仕事と家庭の両立に悩むことも多くありました。
急な残業や子どもの体調不良は、予測することが難しいため、普段以上に両立の大変さを感じてしまいやすくなるでしょう。
子どものことで急に仕事を休まなければならないこともあります。学校へ行きたがらない時の対応については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

夫婦で家事・育児の負担に差がある
仕事から帰宅しても、家事や育児にすることが多く時間に追われてしまいますよね。
そんな中で、夫婦で家事・育児の負担に差があると感じる人も多いのではないでしょうか。
実際、仕事の帰宅時間の問題もあり、片方に負担が来ることもあるかと思います。
ついつい、「自分ばっかりしている」「私も疲れて帰ってきているのに」と、不満を持ってしまうこともありますよね。
一人で無理をするとついつい不満も溜まるため、頑張りすぎないことが大切です。

両立できる工夫
仕事と子育ての両立が難しい原因について紹介してきました。
次は、両立できる工夫について紹介してきます。
明日から、すぐに楽になるわけではありませんが、両立が少しでもしやすくなるヒントになってくれたら嬉しいです。
夫婦でスケジュール管理の共有
夫婦で負担の差がある時は、スケジュール管理を共有する方法もあります。
今は、スケジュール管理を共有するアプリもあります。
お互いの仕事が早く終わる日を把握していたら、急な残業の時だけでも子どものお迎えをお願いしやすくなります。
また、飲み会の把握や、帰宅が遅い時なども把握できます。
我が家は、飲み会などの把握ができるため、主人の帰りが遅い日は少し手を抜くこともあります。
毎回ではありませんが、いつもと違うだけでも子どもは喜ぶときもあります。
また、予定があると言った、言わないのケンカも少なくなりました。ケンカが少なくなることで、けんかをする時間や労力も減り、家事に時間をかけられやすくなりました。
一人で全てしようとせず、時には夫婦で役割を決める
つい、一人で溜め込んで全てを頑張らなきゃと言う気持ちになることもあるかと思います。
私自身、頑張りすぎた結果、心身ともに疲れてしまい、しばらく体調を崩したり精神的に落ち込んだり、「私ばっかり」という気持ちが強くなり、夫婦関係が悪化した時期がありました。
我が家では、特に夫婦で役割分担を話し合って決めたわけではありませんが、自然と役割が決まってきました。
それにより、「自分ばっかり」という気持ちも減り、夫婦関係も改善してきました。
仕事の関係で毎日役割通りにいかないときもありますが、以前より負担が減って気持ちがラクになったように感じます。
一度に役割を決めても、できなかったときにイライラしてしまうこともあるかと思います。
まずは、1つからでもいいので、役割をお願いしてみてもいいのかもしれませんね。

時短家電や便利なサポートを活用する
今は、時短できる便利な家電やサポートがたくさんあります。
自動調理鍋や、洗濯乾燥機、食洗機、ロボット掃除機などご飯作りや洗濯、食器の片付け、掃除などで時短することができます。
また、ミールキットの活用や宅食などの活用により、料理の負担を減らしてくれるサポートもあります。
これらを全てを取り込もうとすると、値段が結構な額になってしまいます。
そのため、私は苦手な家事の時短になるものを優先して導入しました。
苦手な家事をすることはしんどいですよね。便利家電の導入により、家事の時短化になりその間に子どものことや明日の準備、少しゆっくりする時間などに充てることができました。
休みの日に作り置きをつくる
仕事が繁忙時期や、連勤が続くときなどは、休みの日に前もって作り置きを作っておくことも一つの方法です。
休みの日に作り置きを作ると仕事の日の負担がぐっと減ります。
しかし、「せっかくの休みだからゆっくりしたい」というときもありますよね。
その時は、副菜を1品だけでも作っておいたり、お肉を先に味付けして冷凍保存しておくだけでもいいと思います。
その一手間だけでも、仕事の日に料理をする時の時短になります。
仕事の日の自分に少しでもラクをさせてあげられるように休みの日に少しだけ頑張ってみるのもいいでしょう。

共働き家庭が利用できる支援制度
共働き夫婦で、仕事と家庭の両立に悩んでいる方は多いと思います。
今度は、共働き家庭が利用できる支援制度について紹介していきます。
活用できるものがないか確認し、活用できそうな時はぜひ活用し少しでも負担が減ってくれたら嬉しいです。
育児休業・出生時育児休業(産後パパ育休)
仕事をやめずに子どもたちとの時間を確保したいと思ったことはありませんか。
育児休業とは、1歳未満の子どもを養育するために、会社を休める制度のことです。
詳しい対象や取得条件は勤務先や厚生労働省のホームページをご確認下さい。
産後パパ育休とは、産後8ヶ月以内に上限4週間として、2回に分けて利用できる休業のことです。
産後休業を利用していない方が対象です。
対象外の方は、継続1年未満の労働者等がありますので、詳しくは下記参考資料ご確認下さい。
参考資料:構成労働省 育児休業
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/ikuji/childcare/
参考資料:厚生労働省 産後パパ休暇
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/ikuji/paternity/
子の看護休暇
子供の急な熱などに仕事を休むことってありますよね。
そんなときに利用できる制度の一つが「子の看護休暇」です。
子の看護休暇とは、小学3年生終了までの子を対象に、1年のうち5日まで、休暇を取得できる制度になります。
子の看護休暇を取得できるケースとして、
①子供の病気や怪我をした時の看護
②予防接種や健康診断を受ける場合
③感染症による学級・学校閉鎖により子どもの世話が必要な場合(この場合、子どもが罹患していなくても取得できます)
④子供の入園、卒園、入学式に参列する場合があります。
急な子どもの体調不良が続く家庭では、知っておくと安心できる制度です。下記を参考にして下さい。
参考資料 厚生労働省 子の看護等休暇
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/ikuji/nursing/
短時間勤務制度
仕事が終わった後の、保育園や児童クラブのお迎え、仕事後の育児や家事は負担がかかりますよね。
短時間勤務制度という制度もあります。
時短勤務制度とは、事業主が3歳未満の子を持つ労働者に対し、原則就業時間を一日6時間にする措置のことです。
対象者や対象外の方、また、短時間勤務が難しい時の代替措置があり、厚生労働省のホームページに詳しく書いていますのでそちらをご確認下さい。
参考資料:厚生労働省 短時間勤務等の措置
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/ikuji/shortworking/
延長保育や放課後児童クラブ(学童保育)の活用
急な仕事の残業で時間内に保育園のお迎えが難しい時もあるかと思います。
また、学校が終わる時間に自宅にいることが難しく、子どもが一人でお留守番しないといけないこともあるでしょう。
まだ、低学年では一人でのお留守番が心配だったりするのではないでしょうか。
延長保育
そんな時に活用できるのが、保育園の延長保育や、放課後児童クラブ(学童保育)の活用になります。
放課後児童クラブ(学童保育)とは、共働き家庭などで、子どもが一人で留守番をしないといけない10歳未満の児童に対して、遊び・指導を行う場になっています。
対象としては、主に10歳未満の共働き家庭になっています。
それぞれの市町村に必要書類を提出して、学童入所の可否の決定通知書が届きます。
各市町村によっては、応募人数が多く、入所できないこともあります。
その時は、民間の児童クラブなども開所しているため、近辺の児童クラブを検索してるのもいいかと思います。
参考資料:厚生労働省 放課後児童クラブ関連資料
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/shingi/2r9852000003349d-att/2r985200000334er.pdf
ファミリー・サポート・センター
仕事で、保育施設・児童クラブの送迎などに困ったことはありませんか。
ファミリー・サポート・センターとは、乳幼児や小学生の子どもを持つ保護者を会員として、児童の預かり援助を受けたい人と、行いたい人との相互的な活動に関するもので、主に連絡や調整を行うところです。
例えば、保育施設・児童クラブの送迎であったり、子どもの預かりなどがあります。
主に市町村が主体となっているため、近辺のサポートを確認するのもいいかと思います。
下記参考資料もご確認下さい。
参考資料:こども家庭庁 子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e18b0699-53bd-4d02-bd42-f7ebb30c362b/68cb826c/20260612_policies_kosodateshien_family-support_12.pdf
まとめ
共働き夫婦で、仕事と家庭の両立に悩んでいる方もいるかと思います。
「本当に両立できるのか」、「仕事も頑張りたい」と思う方もいるでしょう。
この記事を読んで、両立について悩んでいるのは自分だけではないんだと少しでも気持ちがラクになってくれたら嬉しいです。
そして、両立できるための工夫や、利用できる制度を理解し、少しでも自分にできそうなことがあれば参考にしてくれたら嬉しいです。
すぐにラクになるのは難しいですが、工夫や制度を利用することで負担がぐっと減ることもあります。
また、今この記事を調べて読んでいる方は、きっと頑張り屋の方が多いかと思います。
一人で悩んだり、頑張りすぎなくて大丈夫です。
できる対策を少しでもすることで、怒ることが減るかもしれません。
それにより親子で過ごせる時間が少しでも増えたら嬉しいです。

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