小学生のお子さんを持つご家庭でしたら、一度は「学校に行きたくない」「今日は休みたい」と学校に行きたがらない
日を経験したこともあるのではないでしょうか。
急に学校に行きたがらなくなると、「何かあったの?」と心配になったり、「無理に学校へ行かせた方がいいのか」、どう対応したらいいのか悩むこともあるかと思います。
今回は、小学生が学校に行きたがらない原因や、親の対応・NG行動について紹介していきます。
この記事を読んで、学校に行きたがらない子どもの気持ちや対応について知り、お子さんと向き合うヒントになれば幸いです。
小学生が学校に行きたがらない主な原因
小学生が学校に行きたがらない主な原因について紹介します。
原因を理解することで、親の対応や子どもの考えを理解しやすくなります。
まずは、原因について理解していきましょう。
朝起きるのが苦手でつらい
朝起きるのが苦手なお子さんにとって、早く起きて学校の準備をするということを苦痛に感じることもあるでしょう。
そんな時は、「ゆっくり寝たい」「もう少し寝かせて」という思いから「今日は休みたい」「学校に行きたくない」と
言ってしまうこともあるかと思います。
前日遅くまで起きてしまっていたことによる、睡眠不足や生活リズムの乱れが影響していることもあります。
「学校が嫌」というより、「朝がしんどい」ことが原因になります。
我が家は、習い事でいつもより遅く帰宅した日の翌日は、「学校行きたくない」という日もありました。
朝が苦手だからといって、学校そのものが嫌とは限りません。
まずは生活リズムや疲れが影響していないか、様子を見てあげることも大切です。

人間関係で悩んでいる
小学生からは、先生や友達とのコミュニケーションが不可欠になるため、関わり方について悩んでいる子もいるかもしれません。
また、小学生中学年頃からは、特定の子と仲良くすることも増えていきます。
そのため、仲間はずれや、無視、LINEなどのSNSでのトラブルなどに巻き込まれている可能性もあります。
人間関係で悩んでいる時は、大人でも「行きたくないな」と思うこともあるでしょう。
「一人になるのが怖い」「無視されたらどうしよう」「友達と喧嘩しちゃった」などの理由などから、「学校に行きたく
ない」と思う子もいるかもしれません。
子どもは親に言えず一人で悩んでいることもあります。子どもが安心して話せる雰囲気を作ることが大切です。
近年スマホやSNSトラブルが増加しています。ネットトラブルについては、こちらでも紹介しています。

勉強についていけず自信をなくしている
小学生になり、学年が上がるにつれて、勉強の難易度も上がっていきますよね。
特に小学生高学年からは、難易度が一気に上がります。
そのため、勉強内容が理解できていなかったり、難しいと感じており、自信をなくしている可能性もあります。
「勉強がわからないから行きたくない」「今日はテストがあるから行きたくない」「苦手な教科があるから行きたくな
い」ということもあるかと思います。
勉強への苦手意識が続くと、学校そのものが苦痛になることもあります。

集団生活に疲れてしまう
大人でも集団行動に疲れてしまう人もいるかと思いますが、子どもも同じように、集団行動に疲れてしまう子もいます。
学校生活は、集団生活の場であり、周りとのコミュニケーションが必要であったり、時には相手に合わせる協調性が必要な場面もあります。
そのため、優しい子や気を遣いすぎてしまう子、自己主張をするのが苦手な子は、人一倍周りに気を使い、相手に合わせようとするため、疲れを感じやすくなります。
それにより、「学校を休んでゆっくりしたい」「今日はみんなと行動するのがしんどい」と、学校を休みたいと感じることもあるでしょう。
理由をうまく説明できず、なんとなく行きたくない
大人でも、何か理由があるわけではないのに、「なんとなく今日は行きたくない」と思う日もあるのではないでしょうか。
子どもも同じです。
何か嫌なことがあるわけではないし、体調が悪いわけでもない。
ただ、なんとなく今日は行きたくないと思う日もあるでしょう。
それにより、「今日は行きたくない」「休みたい」と言うこともあるかもしれません。
体調が悪い
今まで学校に行きたがらない様々な原因について紹介してきましたが、単純に体調が悪くて休みたいと思うときもあるでしょう。
特に小学生低学年では、どこがどう体調が悪いのか、具体的に説明することが難しく、「学校に行きたくない」「休みたい」と言うこともあるかもしれません。
我が家も「学校に行きたくない」と言うときがあります。とりあえず体温を測ってみると、熱があったということもあります。
子どもに「体調悪かったの?」と確認しても、「分かんない」というばかりで、自分の症状を言葉にするのが難しいときもあるでしょう。
学校へ行きたがらない時の親の対応
小学生が学校に行きたがらない原因について紹介してきました。
子どもから学校に行きたくないと伝えられた時は、「どうしたらいいんだろう」「どう対応したら正解なんだろう」と悩むこともあるかと思います。
次は、学校に行きたくない時の親の対応について紹介していきます。
子どもの思いを受け止める
今日だけ、学校に行きたくないと思っている子もいると思います。
しかし、前から学校に行きたくないと、悩んでいた子もいるかもしれません。
子どもは親に、「学校に行きたくない」と言うと、怒られるかもしれないと思っているかもしれません。
それにより、伝えるのを躊躇したり、ビクビクしている子もいるでしょう。
ようやく行きたくないことを伝えられたと、ホッとしているかもかもしれません。
まずは、「そっか、行きたくないんだね」と、本人の気持ちに寄り添い、思いを受け止めていくことが大切です。
無理をさせず、一度休ませることも選択肢の一つ
一度休んでしまったら「休む癖がついてしまうのではないか」、「甘やかしすぎなのではないか」と悩んでしまうこともあるかと思います。
私自身、学校に行かせるべきか悩んでしまった経験があります。
その時は、ちょうど仕事が休みだったのもあり、一日だけ休ませてみました。
自分の中で気分転換になったのか、次の日は学校に行っていました。
私は、その機会から、子どもが「休みたい」と言っているのであれば、家ではホッとくつろぐことのできる、場所にちゃんとなれているんだと思うようにしています。
休むことに不安になることも分かりますが、まずは子どもの様子を見ながら休養も検討してみましょう。
自分から行きたくない理由を話してくれるのを待ってみる
学校に行きたくない理由を、その場で話してくれるときもあります。
しかし、話すのに抵抗があったり、中々話したがらないときもあります。
我が家は学校を休んだ日は、ゆっくり過ごしたり、料理をして一緒にしてすごしました。
最初は、なかなか自分から理由を話してくれず、もやもやするときもありましたが、一緒に過ごしていくうちに、自然
と休みたくなった理由を話してくれました。
待つことで必ず理由を言ってくれるわけではありません。
しかし、時間を置いて、子どもに冷静になる時間を与えるのも大切です。
無理に登校させるべき?親が避けたいNG対応
次は親が避けたいNG対応について紹介します。
ついついしてしまいがちなため、ここを理解しておきましょう。
責めたり質問攻めにしない
「学校に行きたくない」と子どもが言ってきたら、学校で何かあったのかなと心配になったり不安になりますよね。
ついつい「どうしたの」「何かあったの」と、子どもに質問してしまうことってあるかと思います。
子どもを責めてしまったり、質問攻めにしてしまうことで、子どもが学校に行きたくない理由を言う機会を逃してしまいます。
「なんで行きたくないんだろう」と思う気持ちはわかりますが、まずは責めたり、質問攻めにせず、子どもが言いやすい環境を整えることが大切でしょう。
無理に登校を急がせない
「学校に行きたくない」と、子どもが言っても、「何言ってるの、早くしないと遅刻するよ」「後〇〇分で出ないと」
「今日まで行けば、明日は休みだから」とついつい急がせてしまいたくなることってありますよね。
親が共働きで、自分自身も時間に追われている時は、ついつい急がたくなる気持ちになります。
しかし、この「学校に行きたくない」は、子どもがようやく言えたSOSかもしれません。
我が家も共働きで、朝は特に時間との戦いなのですが、子どもが言ってきたSOSを感じ取り、子どもに時間を取るようにしています。
他の子と比べない
「学校に行きたくない」と言って、起きてこなかったり、準備をしない子もいるかと思います。
そんなときに、「〇〇ちゃんはもう出てるんじゃない」「〇〇くんみたいに、元気に言っておいで」と他の人と比べるようなことはしないようにしましょう。
子どもは他の子と比べられると、「私はできない子なんだ」と落ち込んだり、自己肯定感が下がってしまいます。
ただでさえ、学校に行きたくないと悩んでいるかもしれません。
そんな中、他の人と比べられると大人でも辛いと感じませんか。
早く準備をしてほしくて、つい他のこの名前を出してしまうかもしれませんが、ここはぐっとこらえて、他の子と比べないようにしましょう。
一人で抱え込まず、必要に応じて学校や専門機関に相談しよう
子どもが行きたくない時の親の対応について紹介してきました。
しかし、その対応をしても悩むこともあるかもしれません。
また、「もう親が対応するのは限界かもしれない」と感じることもあるかと思います。
その時の、相談先について紹介していきます。
まずは、学校に相談してみるのも方法です。
学校での今までの様子がどうであったか、何かトラブルがなかったか確認することもできます。
それでも、解決しないこともあるかと思います。
文部科学省が子供のSOSの相談窓口について記載しています。
こちらは、電話は苦手という人にも、チャットなどで相談できるところもあります。
また子どもだけではなく、保護者の方の相談もできますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
参考資料:文部科学省 子供のSOSの相談窓口
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm

まとめ
子どもが学校に行きたくないと伝えてきたら、親として心配になったり不安になることってあると思います。
ついつい原因を探りたくなることもあるかと思いますが、子どもが話しやすいように環境を整え、寄り添うことが大切
です。
また、なかなか周りに相談しづらい内容ですので、親も悩みを感じてしまうこともあるかもしれません。
子どもも親も悩み込まず、周りに相談して頼ることも必要です。
一人で抱え込まず、親子で少しずつ向き合っていけるといいですね。

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