もうすぐ夏休み。「夏休みだー」「遊べるー」と楽しみにしている子も多いですよね。
「うちの子宿題ちゃんとできるのかな」「計画的に宿題してほしいな」と心配な親もいるのではないでしょうか。
今回は小学生の夏休みの宿題が終わらない原因や、親の声掛けについて紹介していきます。
4児ママの私が、夏休み前に一緒にしている計画の立て方などもあわせて紹介します
この記事を読んで、夏休みの宿題の親の関わり方や介入の目安、対策などについて理解し、子どもが計画的に宿題ができるようになればと思います。
それにより、親も子も笑顔の多い夏休みになってくれたら幸いです。

宿題をしないのはうちだけ?
「毎年ぎりぎりになってから宿題するんだけど、うちだけ?」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、ぎりぎりになってから宿題をするお子さんは多いです。
我が家でも、8月中旬から宿題を始めて、「だから早くから宿題したほうがいいって言ったでしょ」と言ったこともあります。
この後紹介していきますが、夏休み期間中はつい「まだ時間がある」と思ってしまい、宿題を後回しにする子が多くなってしまいます。
それによりぎりぎりになって、宿題をすませないといけなくなり、親も子も余裕がなくなってしまいます。
なんで宿題をしない?宿題が終わらない原因を紹介
親からすると、「どうして早くから宿題を始めないんだろう」「宿題を済ませてから遊んだほうがいいのに」と感じることもあるでしょう。
まずは宿題をしない原因について紹介していきます。
まだ時間があると油断してしまう
夏休みは約40日近くあるため、「まだまだ時間がある」と油断してしまう子も多いでしょう。
最初は「今日は休んでも大丈夫」と思っていても、その日が続くと、気づけばあっという間に8月になってしまいます。
また、お盆で帰省したり、家族で旅行やお出かけをしたりすると、宿題をする時間が思ったより取れず、気づけば8月中旬になっていることもあります。
我が家でも、「まだ明日もあるから」と言って宿題を後回しにしていたことがありました。
お盆明けには残り約2週間しかなく、宿題を一気に終わらせなければならず、とても大変でした。
7月のうちから少しずつ宿題を進めておくと、8月は焦らず夏休みを楽しみやすくなります。
休みが続きやる気がでない
夏休み期間が長いと、ついだらだらしてしまいがちになってしまいます。
学校がないため、時間のメリハリがつきにくく、やる気ができないことが多くなってしまします。
「また今日も遊べる」「遊んでるけど、何かやる気がでないな」と思ってしまう日もあるかと思います。
我が子も、「ダラダラしないよ」「ずっとダラダラしてるから、そろそろ宿題したら?」と言うこともよくありました。
休み期間中が長いと、時間のメリハリがつきにくいため、ついダラダラしてしまいがちですがそれでは、夏休み明けの授業がきつくなってしまいます。
そのため夏休みは、自分でスケジュールなど時間を決め計画的に動いていくことでダラダラしにくくなり、やる気が出ない日が減る可能性があります。
夏休みは生活リズムが崩れると、さらにやる気が出にくくなることもあります。生活リズムを整える工夫について詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。


宿題が難しくてする気にならない
夏休み開始から、宿題を頑張ろうと取り掛かろうとしたかもしれません。しかし宿題内容が難しくできなかったり、なかなか進まない可能性もあります。
宿題が難しいと、する気にならなかったり、つい後回しになってしまいがちですよね。
我が家は、プリントなど簡単な出来ることから始めますが、苦手な宿題はなかなか進まず、最後まで残してしまっているときもあります。
ぎりぎりまで宿題を後回しにしてしまうため、心に余裕がなくなってしまいます。
そうなると、「どうして早くからしてなかったの」と、ついつい怒ってしまいがちになってしまいます。
子どもの苦手な宿題の内容を把握し、声掛けや時にはサポートをすることで、苦手な宿題も子どもがとりかかりやすくなります。
苦手な宿題が終わってしまうと、他の宿題も捗りやすくなり、結果的に宿題が早く終わる可能性があります。
それにより、子どもが遊ぶ時間が増え楽しい夏休みをすごせるでしょう。
宿題が終わらないとどうなる?
夏休みの原因について紹介していきました。
しかし、もし宿題が終わらないとどうなるのでしょう。次は、宿題が終わらなかったらどうなるか紹介していきます。
最後に親子げんかになる
宿題が終わらず、最後になってからばたばたとすることってあるかと思います。そんな時は親子げんかが始まりやすくなります。
「夏休みたくさんあったのに何してたの」「何で今までしてなかったの」と言ってしまうこともあるかと思います。
一方で子どもも、「分かってる」「今やってるってば」など、言い返してきて、親子けんかが始まってしまうこともあるでしょう。
我が家もけんかすることもありますが、「けんかしたいわけじゃないのに」「どうしてこうなるんだろう」と、落ち込んだりため息が出る日もあります。
宿題が終わらずバタバタとすると気持ちに余裕がなくなり、親も子もつい言い方がきつくなってしまい、けんかになりやすくなります。
そのため、計画的に宿題をし、気持ちにもゆとりを持てるようにしましょう。
新学期がしんどくなる
夏休みの宿題を計画的にしていないと、勉強の習慣がなかなか身につきません。
それにより、学校開始後の授業時間が長く感じたり、しんどくなる恐れがあります。
また、集中力が低下する可能性もあります。
大人でも、大型連休後の仕事は「しんどいな」と感じることがあるのではないでしょうか。
子どもも同じように連休明けはしんどく感じやすいです。
夏休み期間も、少しの時間でも勉強をする習慣を身につけておいたほうが、休み明けの授業がしんどいと感じにくくなるでしょう。
宿題が嫌いになる
夏休みの宿題を最後に一気にすると、「もう勉強したくない」「もう見たくもない」と思いますよね。
一度にたくさんの勉強をすることで、疲れてしまい、宿題が嫌いになってしまうことがあります。
それでは、困りますよね。
勉強嫌いを防ぐためにも、計画的に宿題をしていくことをおすすめします。
宿題をしたくない時の対策
計画的に宿題をすると言っても、「どうしても今日はやる気がでない」という日もあるかと思います。
次は宿題をしたくない時の対策について紹介します。
宿題をしたくないときに、「宿題をしなさい」と言われても、なかなかやる気は起きませんよね。
そのため、対策を考え少しでも子どもが勉強をしやすい環境になれば子どもも苦痛を感じにくくなり、やる気が起きるきっかけになるでしょう。
時には宿題をする場所を変えてみる
毎日、自宅で勉強をすると、つい「もう飽きた」と思う日もあるでしょう。
時にはマンネリしてしまうこともあるかと思います。
そんな時は、場所を変えて宿題などの勉強をすることをおすすめします。
例えば、普段子ども部屋で学習している場合は、リビングで宿題をしてみたり、図書館に行ってみるのもおすすめです。
なかなかやる気が起きなくても、図書館に向かう間に外の空気を吸い、気分転換にもなります。
勉強をする場所を変えるだけでも、普段と違う環境になり、勉強に集中しやすくなる可能性もあります。

10分でもいいから毎日宿題をする
「今日はちょっとやる気がでない」と思う日もあるかと思います。
夏休みは約40日あります。やる気が出ない日もあって当然だと思います。
そんな時は、10分だけでもいいので宿題に取り組みましょう。
「10分で宿題が全然進まなかった」と思わなくて大丈夫です。
10分だけでも、勉強しようととりかかれたということを褒めあげましょう。
一日勉強をしないと、「今日もやる気が出ないからいいや」と、宿題をしない日が続くかもしれません。
また、勉強の習慣が身につかないので、学校が始まってからきつくなってしまいます。
そのため、10分でもいいので毎日勉強をするクセをつけておくことをおすすめします。
宿題を計画的にするための計画表の作り方
計画的に宿題にとりかかることが大切だとお伝えしましたが、計画的にするためにはどうしたらいいのか悩んでしましますよね。
我が家は、計画表を夏休み前に子どもが作ります。作った計画表は、夏休み中は壁に貼ってあり、いつでも確認できるようになっています。
それにより、子どもだけでなく、親も宿題の確認の目安になります。
次は我が家の計画表の作り方を紹介していきます。

まず全ての宿題を紙に書き出す
まずは、学校から出た宿題を紙に書き出してみましょう。
夏休みのはじめのうちに、何の宿題出ているのか、どのぐらい出ているのか、宿題全体を把握しておく必要があります。
全体を把握していないと、「これもあったの忘れてた」ということになりかねません。
また、ただ全部書き出すだけでなく、例えば 「算数プリントが出た」だけでなく「算数プリント何ページ出た」かまで細かく書いて置くことが大切です。
宿題全体を把握することで、後々計画を立てやすくなります。
カレンダーに一つ一つの宿題をいつまでに終わらせるかカレンダーなどに記載する
宿題全体を書き出したら、次はカレンダーや紙に、何の宿題をいつまでに終わらせるか書いていきましょう。
「算数は7月中に終わらせる」などでもいいです。
宿題全体の終わらせる日をある程度決めておきましょう。
その決めた日を基に、もう少し細かく宿題のスケジュールを作ります。
その時に役に立つのが、先程の宿題全体の把握です。
計画をつくるときに、「この日にプリント・ドリル をする」 だけではなく、例えば「算数プリント◯枚終わらせる」「ドリルを◯ページ〜◯ページまでする」と細かく書いておくことで、目標達成しやすく、達成感も得やすいです。
それにより、宿題をするモチベーションが継続しやすくなります。
我が家でも、「今日、目標の◯ページ終わったからもうおしまい」「今日は目標より少し多めにできた」と、笑顔で報告してくれます。
それにより「目標どおりできたの?すごいね」等、褒めやすくなり子どもも喜んでくれます
研究ははじめにとりかかるように計画する
夏休みの宿題でも時間を要するものってありますよね。
例えば、自由研究などではないでしょうか。
自由研究は内容にもよりますが、観察期間やまとめる期間も必要なため、時間を要します。
我が家でも、お盆を過ぎてから「自由研究しなきゃ」と言われ、まだテーマも決まっていませんでした。
出校日まで数日しかなく、親子で慌ててテーマ決めからまとめまで進めることになり、とても大変だった経験があります。
今では笑い話ですが、できれば最後に慌てることは避けたいですよね。
まずは、夏休みのはじめの間に、自由研究のテーマだけでも大まかに決めておくことをおすすめします。
テーマが決まったら、研究の日数が大体分かってくると思います。
それにより、いつ研究をして、まとめをするのか、細かく計画を立てやすくなります。
予備日を作る
やっと計画が作れたと思っても、予定通りにいかない日もありますよね。
例えば、急に友達と遊びに行くことになったり、出かけることになったりすることもあるかと思います。
その時のために予備日をつくっておくといいでしょう。
また、宿題を終わらせると決めていた日が、その日に宿題ができなくなったり、なかなか宿題が進まず予定より遅くなってしまっても、予備日があると「まだこの日がある」と焦ることが減ります。
子どもは予定通りにいかないものだと割り切り、予備日を作ることが大切です。
親はどこまで介入する?声掛けについて紹介
夏休みの宿題について紹介してきましたが、親はどこまで介入していいの?と思うことありませんか。
次は、親の介入の目安について紹介していきます。
一緒に計画を立てる
先程の計画表を一緒につくるのもいいかと思います。
特に小学低学年だったら、計画表の作り方もまだ分かなかったり、難しかったりしますよね。
一緒に計画を立てたり、子どもを計画立てたのを一緒に確認するのもいいでしょう。
一緒に計画を立てたり、確認することで、親も宿題の把握や子どもの計画を把握しておくことができます。
それにより、宿題の声掛けの目安など考えやすくなります。
手が止まってるときやしたがらない時は確認
宿題をしていても、難しかったり後回しにしてしまい、手が止まったりしたがらなくなる時もあるかと思います。
そんな時は、親が声掛けやアドバイスをして、介入するのもいいでしょう。
子どもが一人で宿題をしているとなかなかやる気が起きないときもあるかと思います。
親が声掛けし、時には分からないところを一緒にすることで、子どもが宿題をする意欲が上がる可能性もあります。
全てを監視せず、見守る時は見守る
全てを監視して、口を出すと子どもは「監視されてる」「怒られる」と思ってしまい、萎縮してしまいます。
また、「怒られるし、宿題したくない」と感じてしまう恐れもあります。
ついつい「ちゃんと宿題やってるのかな」と不安になったり、心配になることもあるかと思います。
しかし子どもが、自分で宿題に取り組もうという姿勢が大切です。
時には見守り、必要なときだけ声をかけたり、サポートをしましょう。
自由研究などテーマ決めやテーマを決めた後も出来ることを一緒にする
先ほど、自由研究について書いていきましたが、まずはテーマ決めを一緒に確認しておきましょう。
テーマによっては、必要物品などの購入や、一人では難しいものもあるかと思います。
テーマを決めるときに親も一緒にいることで、時にはアドバイスも出来るでしょう。
また、テーマを決めた後も、研究や用紙にまとめるのは難しいですよね。
一緒に自由研究や、様子を見ながら用紙にまとめるのも一緒に確認することで、子どもが何に躓いているのか把握でき、その都度アドバイスできます。
なかなか進まない宿題は「もうしたくない」など、後回しにしがちです。
それにより、バタバタしてしまう原因になるため、様子を見ながら介入するものいいでしょう。
読書感想文など、一緒に図書室に行く
読書感想文や本を何冊読むという宿題もあるかと思います。
その時は、一緒に図書館や本を買いに行ってみるのもいいでしょう。
図書館やお店で本をを探していると、色々な本があり迷って決められないこともありますよね。
そんなときに、少し声掛けしてみたり、一緒に本を読むのもいいと思います。
何気ないことかもしれませんが、一緒に出かけたり、何かをするということ自体が夏休みの思い出にもなり得ます。
まとめ
夏休みは約40日あります。つい子どもは「まだ時間がある」と油断してしまい、宿題を後回しにしてしまうこともあります。
そんな子どもを見て、「うちの子大丈夫?」と心配になることもあるかと思います。
子どもは、時間の見通しが苦手です。
最初に計画表を作り計画的にすることが計画的に宿題ができるコツになります。
しかし、急に紹介した計画表を作成するのは大変で難しいかもしれません。
真似できるところから少しだけでも参考にしていただき、計画的に宿題ができればと思います。
計画的に宿題ができることによって、子どもが宿題が終わり遊べる時間ができます、
親も「宿題しなさい」と怒ることが減るかもしれません。
親も子も笑顔で楽しい夏休みになれば幸いです。

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