小学生の兄弟喧嘩は、口喧嘩や叩いたり蹴ったりなど、小さい頃と比べると喧嘩も大きくなりますよね。
親として日々、兄弟喧嘩をみるのはしんどいなと感じることもあるのではないでしょうか。
我が家は4姉妹ですが、兄弟喧嘩が多く、「またか…」とため息をつく毎日でした。
また親として、どこまで様子見でいいのか、喧嘩の介入はどこからするべきか悩んだ時期もありました。
今回は、小学生の兄弟喧嘩について紹介していきます。
私が悩んだように、同じように悩んでいる方の気持ちが軽くなってくれたら嬉しいです。
兄弟喧嘩が起こる原因
そもそも兄弟喧嘩が起こる原因は何があるのでしょうか。
喧嘩が起こる主な原因として、
- 自分の気持ちを優先してしまう
- おもちゃやゲームなどの物の取り合い
- 嫉妬・親の取り合い
- 考え方や性格の違い
- ちょっかいを出したりかまってほしい
などがあげられます。
兄弟喧嘩ってほんの些細なことでも喧嘩が始まってしまいます。

また喧嘩が始まった…
とため息が出ることもありますよね。
小学生になると自分の考えや主張もはっきりしてくるため、意見がぶつかることもあります。また、学校から帰って疲れているときや、お腹が空いているときなど、普段なら気にならないことが喧嘩のきっかけになることもあります。
兄弟喧嘩が起きたときの対処法
では、兄弟喧嘩が起きたときは、どのように対応したらよいのでしょうか。ここからは、具体的な対処法について紹介していきます。
まずは安全を確認する
兄弟喧嘩といっても、口喧嘩から手がでたりと喧嘩の大きさも様々ですよね。
喧嘩が始まったときは、まずは喧嘩の規模を確認し、安全を確認しましょう。
安全を確認したうえで、すぐに仲裁に入らなくて大丈夫だと思う場合は、少し様子を見てみましょう。
我が家も、喧嘩が始まったときは、まずは安全を確認し、喧嘩の度合いをこまめに確認しながら様子をみています。
兄弟喧嘩をすぐに親が介入すると、
- 子ども同士の仲直りの機会がなくなる
- 友達との喧嘩で仲直りができにくい
- 子ども同士の話し合いの場が失われる
などがあります。
兄弟喧嘩を通して、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを考えたりする経験につながることもあります。
つい「喧嘩をしないでほしい」と思ってしまいますが、様子をみて自分たちで解決させることも大切なことです。
しかし、すべての兄弟喧嘩を様子見にしてよいわけではありません。
子ども同士で手が出ていたり、物を投げようとしたり、片方だけが支配しようとしているときは介入することも必要です。
それぞれの話を聞く
様子を見ているときもありますが、なかなか喧嘩が終わらなかったり、喧嘩の規模が大きくなることもありますよね。
そんな時は、喧嘩の仲介に入るときもあるかと思います。
仲介に入る時は、それぞれの話を聞くようにしましょう。
つい、一方の意見を聞き、怒ってしまいそうになりますが、それぞれに言い分があります。
まずは、それぞれに話を聞き、事実確認をした上で、お互いの気持ちを一緒に整理をすることが大切です。
兄弟喧嘩だけでなく、小学生になると友達とのトラブルに悩むこともあります。友達トラブルで親ができる対応については、こちらの記事で詳しく紹介しています。


どちらか一方だけを責めない
つい喧嘩を始めた方や手を出した方だけを叱ってしまいがちですが、まずは喧嘩になった経緯を確認することも大切です。
もちろん手を出すこと自体がよくない行為です。そこは注意する必要があります。
しかし、一方だけを責めないようにし、双方の話を聞いたうえでお互い話をしていくことが必要です。
特に、「お姉ちゃんでしょ」「ちょっと我慢しなさい」など、一方だけを責めないようにすることも大切です。
落ち着いてから話す
喧嘩の仲裁をしているときに、子どもたちが、
「お母さんには関係ないじゃん」
「分かってるし」
など、強く言ってくるときはありませんか。
また、すんなり喧嘩が解決しないときもありますよね。
つい、こちらも怒ってしまったり、強く言ってしまいそうになることもあるかと思います。
我が家も、「〇〇から、叩かれたー」と、泣きながら言いに来たり、2人が怒りながら「〇〇がー」と言いに来るときもあります。
「叩いたのはどっちからなの?」「何で喧嘩になったの?」
と聞いても、さらに言い合いになってしまう……。
そういうこともありますよね。
怒ってしまいそうになるときもありますが、そんなときこそ落ち着いて話すように心がけています。
落ち着いて話すのが難しそうなときは、深呼吸をして冷静になることも大切です。
親が兄弟喧嘩に介入する目安
兄弟喧嘩は、子ども同士で解決できそうな場合は少し様子を見てもよいでしょう。一方で、叩く・蹴るなど危険がある場合や、一方が怖がっている場合は、親が介入することが必要です。
様子をみて良い場合
- 口喧嘩程度
- お互いに意見を言い合えている
- 自分たちで解決できそう
介入した方がよい場合
- 叩く・蹴る
- 物を投げる
- 一方的に責め続ける
- 片方が怖がっている
- 危険がある場合
放っておくことで、危害が加わる可能性がある際は、迷わず介入することが大切です。
兄弟喧嘩を減らすためにできること
兄弟喧嘩をなくすことは、なかなか難しいことだと思います。
そのため、喧嘩を「なくそう」とするのではなく、「減らす」ためにどうしたらいいのか考えることが大切です。
喧嘩を減らすために、喧嘩をするきっかけを減らす工夫が必要です。
喧嘩になりやすい場面のルールを決める
喧嘩になりやすい場面のルールを決めておくことも一つの方法です。
例えば、ゲームの取り合い、テレビのチャンネルの取り合いなどが原因で喧嘩することもあるかと思います。
そのため、あらかじめルールを決めておくのも一つの方法です。
たとえば、見たい動画は一つずつ交代でみることや、リモコンの取り合いの時は、話し合いをまずしたり、解決しないときは一人10分ずつみるなど。
毎回同じことで喧嘩になる場合は、その場で注意するだけでなく、喧嘩になる前にルールを決めておくことで、喧嘩のきっかけを減らせるかもしれません。
疲れているときは少し距離をとる
学校から帰った直後や眠い時、お腹が空いているときなどは、イライラしやすく喧嘩が増えやすい場面です。



疲れていて一緒にいると喧嘩になりそう



お腹空いてイライラしてしまう…
「今日は疲れているから喧嘩になりそうだな」と前もって分かるときは、少し距離を取ることも一つの方法です。
別々に好きなことをして過ごすこともいいと思います。
喧嘩になりそうなときに自分の気持ちを伝える
喧嘩になりそうなときって子ども自身もわかると思います。
そんな時は、自分の気持ちをお互い伝えあうことも大切です。
お互いが今どんな気持ちなのか、理解し合えたうえで、喧嘩をしないためにどうしたらいいのか子どもたち同士で話し合うことも必要です。



後で貸すね



今の嫌だった



今は一人で遊びたい
など、一言でもいいので自分の気持ちを言葉にすることも必要です。
手が出る前に気持ちを言葉にすることで、大きな喧嘩を防げる可能性もあります。
まとめ
兄弟喧嘩をする方も、それを見る方もなかなかいい気分にはなりませんよね。
つい喧嘩が始まると仲裁したい気持ちになるかもしれませんが、兄弟喧嘩を通して、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを考えたりする経験につながることもあります。
少し様子を見ることで、コミュニケーションや仲直りの方法を身につける良い機会になります。
一方で、喧嘩の規模が大きくなり、手がでてしまったり物にあたったり、片方だけが支配するような喧嘩は安全が脅かされているため、仲裁に入ることも必要です。
喧嘩の原因を見つけ、きっかけを減らすことで喧嘩自体が減る可能性もあります。
まずは「どんなときに喧嘩になりやすいのか」を一つ見つけてみましょう。原因に合わせてルールを決めたり、少し距離を取ったりすることで、兄弟喧嘩を減らすきっかけになるかもしれません。









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